エンターテインする、について。
ボクはオフだが、ローリング・ストーンズは昨年9月にスタートしたツアーが昨日終了したそうだ。いやスゴイな。さすがはボクが尊敬するほとんど唯一のロックバンドだけある。(ってエラそうですね、スミマセン)またツアーやるのかな?
ローリング・ストーンズのツアーはとてもスゴイ。昔「ドンさんはストーンズ、ストーンズと言うけれど、ストーンズのライブで本当に感動できるんでスカ?」と聞かれたこともあるけれど、それはもう圧倒的なものである。何がか?それはストーンズの演奏が、とは言いきれない。演出を含めてどれだけ「良い夢」を見せてくれるか、という部分なのだと思う。ロックショウ/ライブとはファンタジーみたいなものであって、その音をどう「目撃」するかなのだとボクは確信するからだ。(モチロン、バンドによってその考え方は違うだろう。これはボクの話をしているのです)いかにエンターテインするか、それに全てを賭けていると言ってもいい。うーん、ボクはまだ途上ではある。まだまだ学ぶ事は多いスなぁー。でもいつかスキルがウンと上がって、色々と演出を含めたステージができるようになるだろうと思う。そして、ボクは物事をあきらめない人間なのだ。
昨日のライブにはボクの4歳と2歳の甥っ子が来ていて、事前にアルバムを送っておいたのだけど、2歳の子は"New Morning"が大好きで、いつの間にか歌っていたのだそう。4歳の子もアルバムをとても気に入ってて、彼のリクエストにボクはできるだけ答えてあげた。ズボンズはエンターテインして、エデュケーションする。(そういえば当初アルバムのタイトルの候補として"Bomb Education"というのもあったっけ)大人だって子供だって手を振り上げてワーワー言うのは楽しいもんね。
3日間のオフだが、この間に読書しなければと思っている。本屋を覗いてみると欲しい本が3冊あった。とりあえずまだ読んでいないポール・オースターの新作を読まなきゃ。(そうそう、ツアー前半中に読んでいた山川健一氏の新作『「書ける人」になるブログ文章教室』(http://yamaken.ameblo.jp/)を読んで、毎回タイトルをつけなきゃ、と思ったのでした。文章を書くのは簡単ではない。それに、ブログを続けるのはは、これまた……ハハ。)