そこで何が起こっているのか……?
大学の教室のような部屋にいる。そこで『……と民主主義』という講議が行われている。クラスは14、5人程。左斜め後ろに緑色の顔をした宇宙人が二人、最前列に仲睦まじいカップルがおり、とても目障りだ。何か発表しなければならないが、発表する事がないので、皆の前で顔を洗ってみせる。それで問題はないみたいだ。右斜め前のなかなか魅力的な女の子がアート的な素晴らしい発表をみせる(照明付き)。その後で後ろにいた宮本武蔵風かつ今時風の若者が「見ろ!ココにタンパク質があるのだ!」と教室の床を剥がしてそこに槍を突き刺している。見ると確かにブヨブヨした巨人の頭皮の一部が床の下にあるように見える(毛も生えている)。彼は「これが宇宙人に知られるとマズい。」と言う。どうもこのタンパク質を利用してクローン的にどんどん仲間を増やしていくらしい。すでに教室に先刻の宇宙人の姿はない。
新宿の南口改札を出た所。タワーレコードのあるビルの前あたり。どうにも先刻のタンパク質が気になるので教室に戻ろうと思うのだが、教室はアルタの中にあるので出口が違う。面倒だが廻ってアルタに向かう事にするが、ファンの一人(小学校の頃のクラスメートとソックリ)が自分も一緒に連れて行ってくれと付きまとってくる。一人で行きたいので構わないでくれと言うのだが、彼はお構い無しに付いてくる。しょうがないので放っておくが、気付くと南口からアルタに向かう道が急な斜面になっており、とても立っていられない。座って滑るように降りる。よく見ると床は巨大な公団のマンションの郵便受けの様だ。アルミでできており、午後3時頃の太陽を反射している。中に郵便物が入っているのもあれば、空いているのもある。ガラスにヒビが入っているのもあるので、気を付けねばと思う。彼が何やかにやと話し掛けてくるのが少々面倒臭い。その郵便受け斜面はある古いマンションの上階に繋がっており、そこから階段を使って下へ降りて行く。4階に来たところで和菓子屋が現れる。すごく美味しそうでもないが、悪くもなさそうなのでお土産に買って帰ろうかと思うが、店の人がいない。中を覗くと、奥の暗い部屋に人の良さそうなおばさんが寝転がっていた。ここから下は別ルートになっていて、行くには特別な鍵が必要だと言う。彼がその鍵をすでに持っており、何故にコイツがと思いつつも二人で2階まで降りていく。階段の踊り場に髪を派手に立てたパンクスがくたびれて寝ている。どうも雰囲気が怪しいと思いつつもドアを開けて部屋に入っていくとそこはガランとした薄暗く広いビルのワンフロアで、どうもライブハウス・ロフトの控え室として使用してるらしい。今晩はパンクロックのイヴェントのようである。何人かが挨拶してくる。今日はガンバってと言い、その部屋を抜けて受け付けを通り、1階の外へ出て行く。外は先程の控え室とは比べ物にならない位明るいみたいだ…………。
(1月24日に見た夢。25日は渋谷でライブだった。河合隼雄の夢判断に関する本を読んでいたためメンバー全員にその日の夢を憶えておくようにと寝る前にメールをする。ボクのはこの通り謎の多い、しかし意外とストーリー性のある夢だった。他のメンバーの見た夢もそれぞれが興味深いものだった。しかしこういうの、見る人がみると自分にさえ分からない自分の深い部分が見えてしまいそうで、チョット怖いですよね。)
コメント
投稿者: PALLZBALLZ | 2005年02月24日 08:50